雑木と自然素材を活かした庭造り−−−千葉県を中心に造園工事の設計・施工・管理を一貫して行います

株式会社 高田造園設計事務所

TEL:043-228-5773
FAX:043-309-7203
MAil:info@takadazouen.com

 造園施工   和の庭・茶の庭

暮らしの中に和の心を

 木、石、土、水--どこにでもある自然の素材を用いて、身近な庭に美しい自然の営みを再現しようとする試みこそが、和の庭の心といえるのではないでしょうか。
 私たちは、自然の営みを心に感じて生きることの豊かさを、誰に教わるまでもなく、心のどこかで知っているようです。モノが溢れ、どんなに便利な時代になっても、私たちの心は、いつも自然との営みを求めているように感じます。自然と共にあった、かつての暮らしを偲ぶがごとく、多くの人が庭に自然を求めています。それが心の安らぎとなり、命を尊ぶ人としての心を育てるのではないでしょうか。
 大切な心を育てる和の庭--カタチは変われど、永遠に変わらないものを大切に、庭を造り続けたいと願っています。

東京都大田区 H氏邸

【東京都大田区 H氏邸】
 新築の木造家屋にある玄関脇の坪庭。植栽直後の景です。生み出された庭は、年月と共に自然に回帰していきます。

【東京都大田区 H氏邸】
 石臼の古材をどっしりと据えて水鉢としました。すべての石材は古材を再利用して、新たな命を吹き込みました。石、木、水--自然の景の構成は、細心の注意を払った人の意志と感性によって生み出されています。

東京都大田区 H氏邸
千葉市若葉区ホスピスの東屋

【千葉市若葉区ホスピスの東屋】
 病院の一隅に車椅子の方にも楽しめる茶席と庭を造りました。木々のトンネルを抜けて、石畳奥の茶席に渡る際、道端の草木が客人の心に語りかけます。

【千葉市若葉区ホスピスの東屋】
 茶席への道すがら、水鉢越しに、来た道を振り返る。水鉢は桂離宮・外腰掛前の二重枡型手水鉢をもとに、車椅子の方にも使いやすいように設計しました。周囲の植栽によって、大振りな水鉢を違和感なく溶け込ませて、見ごたえのある景を作っています。

千葉市若葉区ホスピスの東屋
千葉市若葉区ホスピスの東屋

【千葉市若葉区ホスピスの東屋】
 茶席の窓から見た奥庭の景。窓に切り取られた風景からは、自然の息吹が吹き込みます

【千葉市若葉区ホスピスの東屋】
 庭の中にたたずむ東屋の様子。左奥には茶を点てるための炉が切ってあります。土と木と紙と石、どこにでもある素材で繊細に美しく構成され、一服の茶を美味しくいただく--ただそれだけのこと。茶室は小宇宙と言われます。

千葉市若葉区ホスピスの東屋
千葉市若葉区ホスピスの東屋

【千葉市若葉区ホスピスの東屋】
 奥庭に続く回遊路。車椅子の方の目線に配慮した高さの燈籠が、点々と夕暮れの道を照らします。

【東京都武蔵野市 S氏邸】
 茶事の庭といえば、茶庭らしい独特の雰囲気を求めるのが一般的ですが、このお茶の先生は違いました。「武蔵野の住宅地によく似合う、生活感を拒絶しない私らしい庭を」との、驚きのご要望でした。ウッドデッキの外腰掛、茶室への道すがらに飛石の伝いはなく、周囲への目隠しもありません。写真は作庭直後ですが、長い年月をかけて、先生の色に染まっていくことでしょう。真に茶の心を知る先生から、多くのことを学ばせて頂きました。

東京都武蔵野市 S氏邸
東京都武蔵野市 S氏邸

【東京都武蔵野市 S氏邸】
 家の裏に転がっていた水鉢を再利用して蹲踞としました。茶事に必要な役石のみ配し、下草に埋もれるよう、さりげなく据えました。

【東京都武蔵野市 S氏邸】
 バークチップを敷き詰めただけの露地の伝い。植栽は控えめで、地面も土のままに。作り上げた時にすべてを完成させるのではなく、年月と共に落ち着くであろう雰囲気を楽しむのが、この庭の大きな趣旨でした。不要なものを取り除き、かつ茶事を支障なくここで執り行う事ができるのは、先生の力量です。

東京都武蔵野市 S氏邸
東京都武蔵野市 S氏邸

【東京都武蔵野市 S氏邸】
 右側の2石が茶室に至る露地口への伝い。改修前の庭に元々あった飛石と燈籠は、奥庭の景として構成してみました。燈籠はこの庭には大きすぎるので、台石をはずして竿を直接地面に埋め込んでいます。茶事の伝いに飛石はなく、奥庭の景色に飛石を用いる。この先生の庭だからこそ為せることです。

【千葉市若葉区当社事務所前庭】
 事務所に面した幅わずか4mのスペースに、山中の露地を造りました。飛石が樹間を伝い、樹木の木陰が作る明暗が、庭の奥行き感を強調します。

千葉市若葉区当社事務所前庭
千葉市若葉区当社事務所前庭

【千葉市若葉区当社事務所前庭】
 外腰掛側から見た水鉢の佇まい。枝越しに見える雑木林の林床の営みを、狭いスペースに再現しました。

【千葉市若葉区当社事務所前庭】
 水鉢の佇まい。小さな路地だからこそ、存在感のある大きな水鉢をどっしりと据えました。

千葉市若葉区当社事務所前庭
神奈川県鎌倉市 S氏邸

【神奈川県鎌倉市 S氏邸】
 玄関正面。整然とした延段の先に据えた大きな水鉢が、景色をまとめます。

【神奈川県鎌倉市 S氏邸】
 棗型の水鉢は水連鉢になりました。住まう人の感性によって、庭はその姿を変えていきます。

神奈川県鎌倉市 S氏邸
神奈川県鎌倉市 S氏邸

【神奈川県鎌倉市 S氏邸】
 生活の場となる主庭。住まう人の生活観も、庭を落ち着きのあるものへと育てていきます。家も庭も、愛され使い続けられてこそ、良い雰囲気が醸成されます。

【神奈川県鎌倉市 S氏邸】
 落ち葉が降り積もる紅葉の庭。落ち葉の景を楽しむのも、風情ある日本人の心のように思います。季節ごとに表情を変える庭は、私たちの心を確かに豊かにしてくれます。

神奈川県鎌倉市 S氏邸
千葉県茂原市 C氏邸

【千葉県茂原市 C氏邸】
 連子格子の袖垣によって、玄関前の景を引き締めました。庭園回遊の起点ともなる玄関前に、2本の延段が交差して整然とした雰囲気を作り出します。

【千葉県茂原市 C氏邸】
 玄関ポーチからの景。水鉢は、改修前この土地に眠っていたものを再利用しています。広い庭においても、ツボとなる空間を見出しそこを中心に構成することで、景色にメリハリが生まれます。ここでは玄関前の水鉢が、ツボの役割を果たしました。

千葉県茂原市 C氏邸
千葉県茂原市 C氏邸

【千葉県茂原市 C氏邸】
 整然とした玄関前から、主庭に続く延段の景。連子格子の袖垣越しの広々とした明るい庭へと、さりげなく誘います。

【千葉県茂原市 C氏邸】
 延段を伝って木陰の石敷きテラスに至ります。玄関前に比べ、かなり雰囲気を和らげています。延段、石組、テラスの石材はすべて再利用しています。その土地にある素材を大切に扱い、新たな命を吹き込む作業の末に、心が宿る和の庭があるように感じます。

千葉県茂原市 C氏邸
千葉県木更津市 H氏邸

【千葉県木更津市 H氏邸】
 水源の水鉢から流れ落ちる湧水。その流れを渡る飛石を、このエリアの主景としました。

【千葉県木更津市 H氏邸】
 玄関前と庭の結界となる袖垣と石燈籠。その合間を飛石が伝い、次の空間へと導きます。

千葉県木更津市 H氏邸
東京都江戸川区 T氏邸

【東京都江戸川区 T氏邸】
 広縁から見た坪庭。水鉢には石臼の古材を使いました。奥行き2m足らずの空間ですが、自然の息吹を室内に引き込んでいます。

△ページトップヘ

Copyright (C) 2009 takadazouen.co.,ltd. All Right Reserved