造園施工例――6
小さな庭、狭いスペースの工夫

「うちの庭は狭いから・・」と言って、潤いのある暮らしの環境つくりを諦めている方々もいらっしゃることと思います。しかし、私たちにとっては制約条件の多い、狭いスペースこそ、造園設計の腕と感覚の見せどころなのです。
庭は必ずしも広ければよいというものではありません。狭いスペースだからこそ出せる雰囲気もあり、また周囲の雰囲気をどこまで取り込み、どこまで遮蔽するか、空間感覚の力量が、設計施工者に求められるのです。
小さな庭、狭い庭こそ、そこでしかできない品格ある空気感を生み出す絶好のチャンスでもあるのです。
>> 以下の画像はクリックで拡大表示します。